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| ■ 共同研究 : クラゲの緑化利用 |
海の厄介物として数年に一度漁業関係者を悩ませる、巨大クラゲ(エチゼンクラゲ)を使って乾燥地帯や山火事で緑を失った土地の緑化に役立てようと、2006年春から愛媛大学江崎教授と研究を始めました。
現在は、食用に使う小さなクラゲで実験を重ねていますが、ゆくゆくは巨大クラゲの緑化活動への実用化を目指したいと考えています。 |
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クラゲを活用した土壌改良チップを土に混ぜて実験。

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▲アラカシ(種をまいて2年後)
左:土壌改良クラゲチップなし
右:土壌改良クラゲチップ入り |
▲クロマツ(苗を植えて1年後)
左:土壌改良クラゲチップ入り
右:土壌改良クラゲチップなし |
写真を見れば一目瞭然!植物の成長にこんなに差が出ました。なぜ、ここまで差が出るかというと、1にクラゲが持つ吸水力・保水力、2に化学肥料にも負けない量の窒素、リン酸などの養分が含まれているからなのです。
2007年秋、このクラゲチップ実用化に向けての第一歩として、2005年の春に起こった愛媛県今治市の山火事跡に、約1ヘクタールにわたって土壌にクラゲチップを混ぜ込み、植栽を行いました。同時に2006年春に植栽された木々の根元にもクラゲチップを混ぜ込みました。2008年秋、1年経った植栽場所を訪れてみると、しっかりと木々が成長しており、一部、クラゲチップを混ぜていない場所と比較しても成長の早さがうかがえました。 |

これに続き、2008年8月に山林火災で107ヘクタールが焼失した今治市の笠松山でも調査を開始。
2010年2月に植樹と共にクラゲチップを使い、成長度合いを観察中です。
また2009年2月より香川県善通寺市の善通寺五岳の里・市民集いの丘公園にてクラゲチップを使った植樹・生育実験を行っています。
クラゲチップを土壌に混ぜ、夏の渇水で枯死した樹木を植え替えて生育状況を継続的に観察しています。

植え替えてから9ヵ月後の生育状況。
左:土壌改良クラゲチップなし
右:土壌改良クラゲチップ入り |
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2010年2月、四国中央市の台風跡の治山工事にもクラゲチップを使用しました。
クラゲ類を用いた山腹工についての研究は、2010年9月に「第41回日本緑化工学大会全国大会」にて学会発表(愛媛大学等と共同)しています。 |
早く山に緑が戻ることを願って、今後の経過に期待です。
| ※マルトモと愛媛大学の共同研究についてはTVでも紹介されています。 |
| 2008年10月10日 |
NHK「おはよう日本」 |
| 2009年8月21日 |
NHK全国放送「サイエンスZERO」〜引き出せ!クラゲの底力〜 |
| 2011年1月22日放送予定 |
NHK全国放送「サイエンスZERO」 |
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