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2022.07.19

出前授業

「だしの伝道師®」土居でございます。

 

だしの伝道活動の中で、最も力を入れているのが学校への出前授業です。
純粋な児童や生徒さん達のキラキラした瞳を見ていると、こちらがパワーをもらえます。出前授業レポート

※ 出前授業レポート

 

5分に1回

特に、小学生に対する出前授業は集中力を切らさないよう、5分に1回小ネタを繰り出します。
NHK「おかあさんといっしょ」が3分に1回コーナーを変えることを参考にしたのです。

こんな小ネタです…
①かつお節を叩いて割ってみる
②模型でカツオをさばく
③「プレ節Ⓡ」を食べて薄さを実感する
④かつお節を削って食べる
⑤その削りぶしでだしを取って飲む
⑥だしの有無でみそ汁の味の違いを体感
⑦工場用の作業着を着てみる

最後に…、お母さんにマルトモの良さを報告する(笑)

出前授業の様子

※ 出前授業の様子1

 

給食のクリームシチュー

祖父母と同居していた私の実家の田舎料理で、一番好きだったのがツクシの卵とじでした。はい、おふくろの味です。 ところが、小学校に入学して最初の給食で出てきたのはクリームシチュー。
「なんじゃこれは」
自身の食生活データベースに微塵もない味、香り、食感。ツクシの卵とじと対極をなす乳臭い西洋の味。
外食することなどほとんどない時代、見たことのない西洋料理を前にフリーズしてしまいました(笑)

「先生、食べられません」
当時の給食で「おのこし」が許されるはずもなく、当然のようにポツリ放課後の食卓となったんです。 もちろん今はクリームシチューを口にすることができますが、喉元を通過するときには必ずあの光景がよみがえります。 そして、誰にも気づかれないように暗い思い出をゴックン飲み込む。

最近では、逆に古典的な和食を食べたことのない児童が増え、給食で和食メニューを出すとおのこしが増えるという問題が発生しています。調理の先生もだし取りを含めた和食の経験が乏しく、低コストでおいしい和食給食が出しづらい状況になってます。

シチュー

 

うちと同じ味

そんな学校給食の課題を解決すべく、出前授業や調理の先生方への勉強会を開催しています。だしの効いたおみそ汁を食べた時の小学生の「おいしい~」という歓喜の声。力になります。
ただ、クラスに数名はだしの効いてないおみそ汁が「うちと同じ味でおいしい」と答えます。これもおふくろの味です。
どちらも尊重します。愛に勝る調味料はありませんから。

出前授業の様子2

※ 出前授業の様子2

マルトモ株式会社 マーケティング本部 本部長
土居幹治 専務取締役

愛媛大学農学部農芸化学科を卒業後、マルトモ株式会社に入社して
研究開発に従事。九州大学への論文提出で農学博士号取得。
「だしの伝道師Ⓡ」という二つ名で小学校や公民館での出前授業を実施し、
かつお節文化の拡散に邁進中。

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