土居幹治 専務取締役
愛媛大学農学部農芸化学科を卒業後、マルトモ株式会社に入社して
研究開発に従事。九州大学への論文提出で農学博士号取得。
「だしの伝道師Ⓡ」という二つ名で小学校や公民館での出前授業を実施し、
かつお節文化の拡散に邁進中。
「だしの伝道師®」土居でございます。
昭和の夏の甲子園、忘れられません。
1980年8月22日、第62回夏の甲子園大会決勝は、早稲田実業の荒木大輔、横浜高校の愛甲猛両エースが投げ合った結果、6対4で横浜が優勝しました。筆者は修学旅行のバス車中で涼しくラジオ観戦。同世代選手の「真昼の決闘」に胸を熱くしていました。

出産を控えたお母さん達もイケメン荒木大輔投手に熱くなり、その年の新生児の名前ランキングで「大輔」が1位となったのです。元メジャーリーガーの松坂大輔投手も1980年の9月13日生まれ。
そのお母さん達も愛用したに違いない粉ミルクには、荒木選手と似たような名前の成分が配合されています。それは「アラキドン酸」。
荒木どんのような荒木さんのようなこの成分、もともと母乳に含まれていて、精神の発達や学習、記憶能力の向上に効果があるらしい。
さすがイケメンの荒木さんです。

そんなアラキドン酸に新たな機能が発見されました。おいしさを向上させる効果があるというのです。
調理用油にアラキドン酸を配合したところ(1%以下)、牛肉コロッケや炒飯の「味の濃厚さ」「うま味」「後味」が強くなり、「おいしさ」も向上しました。
また、比内地鶏とブロイラーの比較研究で、比内地鶏の粗脂肪中にアラキドン酸が多く含まれ、これが比内地鶏のおいしさであることが推測されたのです。
アラキドン酸は通常の植物油脂には含まれず、肉類や卵、魚介類などに存在する不飽和脂肪酸の一種。肉食系の脂肪酸です。
青魚に多く含まれる、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)と共にお見知りおきを。
荒木さんが甲子園を熱くしてから43年。食卓で荒木どんが活躍する時代がやって来たのであります。
愛媛大学農学部農芸化学科を卒業後、マルトモ株式会社に入社して
研究開発に従事。九州大学への論文提出で農学博士号取得。
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かつお節文化の拡散に邁進中。
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