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背景

社会・環境活動
(サステナビリティ)

SUSTAINABILITY

環境問題への対応Environment

自然の恩恵を受けて事業活動を行っているマルトモでは、プラスチックの削減や、環境に配慮した資材の利用に取り組んでいます。また、次世代に豊かな自然を残すために、「森のCSV」に取り組み、土壌改良材「くらげチップ®」を開発・商品化しました。様々な場所で「くらげチップ®」を使用したグリーンを広げていこうとする、環境緑化プロジェクトを実施しています。

環境への対応
廃プラスチックへの取り組み

資材のスリム化やエコ資材への変更

資材のスリム化や紙素材の使用によりプラスティック使用量を削減しています。また、適切に管理されたFSC®認証林の紙パッケージや植物性由来のバイオマスインキを一部使用しています。

廃プラスチックへの取り組み
海洋資源を活用した緑化への貢献

くらげを活用した土壌改良材
「くらげチップ®」の開発・商品化

マルトモの主要原料であるクラゲを使用して、乾燥地帯や山火事で緑を失った土地の緑化に役立てようと、 2006年春から愛媛大学江崎教授と研究を始め、土壌改良材「くらげチップ®」が誕生しました。「くらげチップ®」は、天然素材100%の安心素材であり、土壌中で少しずつ生分解されて土に還るため、環境に優しい土壌改良材です。現在は、食用に使うクラゲで実験を重ねていますが、ゆくゆくは迷惑クラゲの緑化活動への実用化を目指したいと考えています。

廃プラスチックへの取り組み
くらげチップの特徴
  • クラゲチップ
  • くらげの抜群の
    保水力で水を保持!

    くらげのコラーゲンは非常に保水力が高く、体内の2%のコラーゲンで95%の水分を保持しています。くらげチップ50gで350mlもの水を保持することができます。

  • 環境に優しい!

    「くらげチップ®」は、天然のくらげを乾燥させたものです。最終的には生分解されて土に還るため、環境にとても優しい土壌改良材です。

  • 成分表
くらげチップの施用実績
  • 四国中央市山腹工事
  • 国道13号線路肩緑化
  • 桜島シラス台地
  • 大三島山火事跡地
  • 鬼北町高鴨神社(ネズミサシの樹勢回復)
  • 善通寺市花公園
  • 笠松山山火事跡地
  • 愛南町林道法面工事
  • 東温市霞の森公園
  • 鹿野川ダムの桜植樹
  • バリ島(アジア植林友好協会)
  • 北条地区海岸防災林
循環型ビジネスへ

自然の思想に感謝し、循環型社会を目指します。

マルトモは、愛媛県、(公財)愛媛の森林募金と「森のCSV」協定を締結し、
森林整備活動をサポートしています。かつお節を燻す際に薪を使用するなど、
自然の恩恵を受けて事業活動を行っており、事業継続のための循環型ビジネスを目指しています。
※CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)

地域の自然保護
マルトモの流れ
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