追いだし・苦味のマスキング・うま味プラス!知られざる、かつお節の効果と使い方Part2
かつお節に秘められた効果Part2
今回はかつお節に秘められた効果Part2じゃ!
Part1では「うま味で野菜がおいしくなる」とか「塩を少なくしても味バッチリ」とかだったよね!
うむ、よう覚えとるのぉ。かつお節には、まだまだ隠された力があるのじゃ。
まだまだあるんだね!ワクワクしてきた!!
苦味・渋味のマスキング

適度な苦味や渋味も、慣れるとおいしく感じられますが、やはり食材の持つ独特の風味や苦味は子供は苦手で、好き嫌いを作りがちです。
ピーマンやゴーヤなどの苦味をマスキングして食べやすくしてくれます。
市販惣菜を手作り風に

単身世帯の増加や、共働きなど、多様化するライフスタイルや価値観の時代、手作り料理の崇拝は考えものです。状況に応じ、冷凍食品やレトルト、スーパーやコンビニのお惣菜などは上手に活用したいもの。
そんなとき、組み合わせや盛り付けを意識し、仕上げにサッとかつお節をふりかけるだけで、出来合いの総菜に変化を出せます。
常備菜の鮮度アップ

いつもの小鉢の一品を多めに作って常備菜にしておけば、エネパ(エネルギーパフォーマンス)にもつながり日々の献立にも便利です。
でも、毎日同じ風味だと、代わり映えもせず、飽きてしまったり。
そんなとき、かつお節をサッとふりかけ、風味を変化させて、鮮度を感じるおいしさに。
上品な桜色が、見た目にも変化をつけてくれます。
みそ汁、カップ麺の「追いだし」効果

一人当たりの年間消費量が50食近いカップ麺。もはや国民食ともいえそうです。
いつ食べても、安定のおいしさですが、ちょっと気になるアミノ酸系調味料の味、もの足りない「だし感」。
そこで、かつお節を1パック。かつお節の持つうま味・コク味、そして風味をアップしてくれます。
手作りのみそ汁も、だしが物足りない時、ササッと「追いだし」できます。
お弁当のおかずの液漏れ防止

お弁当を広げたときの、汁漏れ。なんてこった、鞄にも染み出てる…。ちょっとげんなり…。
ちょっとずつがうれしい、お弁当のおかずの「煮物」や「おひたし」など。
汁漏れの気になるおかずは、下にかつお節をしいておくと、汁気を吸ってくれるので、汁漏れ防止になります。
もちろん、うま味も足せるので、おいしいお弁当テクニックです。
揚げ物、カリッとカラッと効果

おいしい揚げ物といえば、唐揚げも、トンカツも、「揚げたて、中はジューシー、外はカリっと」。
揚げ衣にかつお節を混ぜ込むと、肉汁を閉じ込め、さらにカリカリな衣にし、カラッと仕上がります。
冷めてもサクサク食感が残り、かつお節の風味たっぷりのコク・うまリッチな一品となります。
お弁当のおかずにもおすすめです。鯵の揚げ焼きや、豆腐の土佐焼などにも活用できそうですね!
食品のアミノ酸スコア、アップ!

良質なたんぱく質の指標となる「アミノ酸スコア」、ご飯のアミノ酸スコアは、肉や魚と比べると低めです。
肉類や魚類、卵など動物性たんぱく質や大豆のアミノ酸スコアは100であるのに対して、ご飯のアミノ酸スコアは73しかありません。
かつお節は、9種類の必須アミノ酸をバランスよく含む「良質のたんぱく質」でアミノ酸スコアは100です。
アミノ酸スコアが73のご飯に、アミノ酸スコア100のかつお節を加えることにより、ご飯の制限アミノ酸だったリジンの量を増やし、「おかかおむすび」のアミノ酸スコアを100にすることで、必須アミノ酸の取りこぼしをなくし、ご飯のもつ栄養も無駄なく摂取できるようになるのです。
混ぜ込みで、調味料の無駄をなくす

しょうゆや、めんつゆ、ドレッシングなどの液体は必要以上にかけ過ぎがちになります。
食材を滑り落ちて、器に残りつゆがたまり、捨てることになり、もったいないことになります。
つゆ、ドレッシングなどをかつお節といっしょに混ぜ込むと、食材にも絡みやすく、皿にたれてしまう分も少なくなり、経済的も環境的にもプラスです。
かつお節なら、削りの花が薄いので、つゆもしみ込みやすくなります。


