初心者でも迷わない!かつお節の種類と選び方
荒節?枯節?
ワインに赤ワイン・白ワインがあるみたいに、かつお節にも種類があることを知っておるか?
えっ、かつお節にも種類? どれも同じに見えるけど…どう違うの?
香りが強くてシャープな味わいの荒節(あらぶし)と、上品な香りでまろやかで深い味わいの枯節(かれぶし)/本枯節(ほんかれぶし)の2つがあるのじゃ。
へぇ〜!ワインの赤と白みたいに、それぞれ特長があるんだね。
かつお節には実は「選ぶ楽しさ」もあるのじゃ。
かつお荒節(あらぶし)

焙乾とあん蒸を繰り返すことにより、水分を26%以下までに乾燥した節を荒節といいます。
荒節はかつお節を燻したときの焙乾香が強く残っているため、枯節より香りが強いのが特徴です。
香りの強いシャープで切れのあるだしが取れます。
荒節に合うお料理
みそ汁やお好み焼きなど比較的強い味のお料理やうどんなど、毎日の食事におすすめです。
かつお枯節(かれぶし)

荒節の表面をグラインダー等で削り、カビ付けを繰り返し行った節を枯節といいます。
カビ付けにより水分が減少し、よりうま味が凝縮されます。
また、かびの作用によりかつお節中の脂肪分や苦味、酸味が分解され、香りが上品になり、口当たりがまろやかになります。
枯節に合うお料理
上品な香りを楽しむお吸い物や、素材の味を生かしたい旬の野菜の炊き合わせなどにおすすめです。
本枯節(ほんかれぶし)

本枯節は、鰹節の中でも最も手間と時間をかけて作られる「最高級の鰹節」です。
本枯節について明確な定義はありません。
マルトモの場合、煮熟の後、骨抜きを施し、焙乾・あん蒸後、形を整え4回以上のかび付けをしたものが本枯節となります。
雑味がなくうま味成分が凝縮されており、香りが非常に豊かで上品な味わいが特長です。
プロの料理人が「究極のだし素材」として使うほどの品質になります。
本枯節に合うお料理
ワンランク上の和食、料亭の椀物やお吸い物におすすめです。


