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緑化活動

木

マルトモの主要原料“クラゲ”を緑化利用!
土壌改良剤「くらげチップ®」

マルトモの主要原料であるクラゲを使用して、乾燥地帯や山火事で緑を失った土地の緑化に
役立てようと、 2006年春から愛媛大学江崎教授と研究を始め、土壌改良材「くらげチップ®」が
誕生しました。

「くらげチップ®」を土に混ぜて実験!

土壌改良チップ

アラカシ▲アラカシ(種をまいて2年後)
左:土壌改良「くらげチップ®」なし
右:土壌改良「くらげチップ®」入り

木▲クロマツ(苗を植えて1年後)
左:土壌改良「くらげチップ®」入り
右:土壌改良「くらげチップ®」なし

写真を見れば一目瞭然!植物の成長にこんなに差が出ました。
なぜ、ここまで差が出るかというと、クラゲは優れた保水性をもち、水分を保持し、土壌の乾燥を防ぐからです。
「くらげチップ®」は、天然素材100%の安心素材であり、土壌中で少しずつ生分解されて土に還るため、環境に優しい土壌改良材です。
現在は、食用に使う小さなクラゲで実験を重ねていますが、ゆくゆくは巨大クラゲの緑化活動への実用化を目指したいと考えています。

実用化に向けての第一歩

2007年秋、この「くらげチップ®」実用化に向けての第一歩として、2005年の春に発生した愛媛県今治市の山火事跡に、約1ヘクタールにわたって土壌に「くらげチップ®」を混ぜ込み、植栽を行いました。同時に2006年春に植栽された木々の根元にも「くらげチップ®」を混ぜ込みました。
2008年秋、1年経った植栽場所を訪れてみると、しっかりと木々が成長しており、一部、「くらげチップ®」を混ぜていない場所と比較しても成長の早さがうかがえました。

愛媛県今治市の山火事後の状況
▲愛媛県今治市の山火事後の状況

「くらげチップ®」を混ぜた植栽場所
▲「くらげチップ®」を混ぜた植栽場所(ウバメガシ)

これに続き、2008年8月に山林火災で107ヘクタールが焼失した今治市の笠松山でも調査を開始。
2010年2月に植樹と共に「くらげチップ®」を使い、成長を確認しました。

また2009年2月より香川県善通寺市の善通寺五岳の里・市民集いの丘公園にて「くらげチップ®」を使った植樹・生育実験を行っています。

愛媛件今治氏の山火事後の状況
▲植え替えてから9ヵ月後の生育状況
左:土壌改良「くらげチップ®」なし
右:土壌改良「くらげチップ®」入り

「くらげチップ®」を混ぜた植栽場所

2010年2月、四国中央市の台風跡の治山工事にも「くらげチップ®」を使用しました。

クラゲ類を用いた山腹工についての研究は、2010年9月に「第41回日本緑化工学大会全国大会」にて学会発表(愛媛大学等と共同)しています。

早く山に緑が戻ることを願って、今後の経過に期待です。

海岸防災林への利用

東日本大震災や、南海大地震対策として、海岸防災林の役割が見直されています。
この植樹に「くらげチップ®」を役立てたいと思い実験を行っています。
平成24年から行っている実験では枯損率を6分の1以下に抑えることが出来ています。
この結果は平成27年9月の日本緑化工学大会にて発表しました。




売上の一部を愛媛の森林(もり)基金に寄付。
土壌改良剤「くらげチップ®」15g発売

愛媛県と(公財)愛媛の森林(もり)基金と森林設備に関する活動協定(森のCSV)を締結し、
共同企画による新商品「くらげチップ®」15gを2019年2月に発売致しました。
「くらげチップ®」の売上の一部は、(公財)愛媛の森林(もり)基金に寄付し、
森林設備などに活用されます。

◆ ご購入はこちらから

<森のCSVとは?>
愛媛県では、企業による「県民参加の森林づくり」の一環として、(公財)愛媛の森林(もり)基金と
連携し、「新しい商品」や「サービス」の開発・販売に取り組む活動を「森のCSV」としています。

愛媛件今治氏の山火事後の状況

「くらげチップ®」を混ぜた植栽場所

また、四国地域イノベーション創出協議会主催の2018イノベーション四国顕彰事業
「第23回 四国産業技術大賞」に於いて、「くらげの端材を利用した土壌改良材「くらげチップ®」の開発」により、 技術功績賞奨励賞を受賞しました。

「くらげチップ®」はマルトモと愛媛大学の登録商標です。