2022/02/03 /NEWS RELEASE
SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取り組み
マルトモ 本社工場においてMSC CoC認証を取得!
マルトモ株式会社(社長:今井均 本社:愛媛県伊予市)は、海洋資源を持続可能な形で利用するために、 MSC漁業認証のかつお節製品を製造することができるMSC CoC認証を本社工場において取得しました。
CoC認証取得事業者数はここ数年で急速に増えており、2018年1月から2020年12月末までの3年間で160社以上がCoC認証を取得しました(※1)。水産資源に関する危機意識の高まりや、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた企業・団体の取り組みが注目されています。※1:MSCジャパンHPより
MSC「海のエコラベル」とは、水産資源と環境に配慮し、適切に管理された持続可能な漁業で獲られた天然水産物の証です。また、MSC「海のエコラベル」を選択することは、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」はもちろんのこと、目標2 「飢餓をゼロに」、目標8「働きがいも 経済成長も」、目標12「つくる責任 つかう責任」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」にも貢献できます。
マルトモは、1918年の創業以来100年以上にわたり海洋資源を中心に、自然の恩恵を受けて事業活動を行ってまいりました。かつお節・だしのスペシャリティーとして、和食文化の伝承・継承と共に、これからも、天の恵みに感謝し次世代に豊かな自然を残すため、SDGs達成に向け努めてまいります。
■MSC(海洋管理協議会)について
・将来の世代まで水産資源を残していくために、認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際非営利団体です。本部をロンドンとし1997年に設立され、現在は約20カ国に事務所をおき世界中で活動しています。MSCジャパンは2007年に設立。MSC「海のエコラベル」の付いた水産品は世界約100カ国で45,000品目以上、日本では約900品目が承認・登録されており、イオングループ、生協・コープ、セブン&アイグループ、西友、マクドナルドなどで販売されています。
・持続可能で適切に管理された漁業のためのMSC漁業認証規格は、世界で広く認知されており、最新かつ確実な科学的根拠に基づき策定されたものです。漁業がこの規格を満たすためには、(1)水産資源が持続可能なレベルにあり、(2)漁業による環境への負荷が抑えられており、(3)長期的な持続可能性を確実なものにする管理システムが機能していることを、独立した審査機関による審査を通じて実証することが求められます。
・詳しくはMSCウェブサイトをご覧ください:https://www.msc.org/jp
■MSC「海のエコラベル」について
・MSCの厳格な規格に適合した漁業で獲られた水産物にのみ認められる証、それが「海のエコラベル」です。
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