土居幹治 専務取締役
愛媛大学農学部農芸化学科を卒業後、マルトモ株式会社に入社して
研究開発に従事。九州大学への論文提出で農学博士号取得。
「だしの伝道師Ⓡ」という二つ名で小学校や公民館での出前授業を実施し、
かつお節文化の拡散に邁進中。
「だしの伝道師®」土居でございます。
食の記憶だけは書き換えできません。
自身の老化を実感する瞬間として、記憶力の低下があります。
車の鍵をどこに置いたかわからない、タレントの名前が思い出せない、パスワードに心当たりがない…。

ところが、こんなに衰えた脳のくせに、嫌な出来事の記憶だけはふとしたきっかけで鮮明によみがえります。
運動会のリレーで2人に抜かれて号泣した小学校のグラウンド、「芋虫のお遊戯」と監督から酷評された高校サッカー部の部室。あの場所にはもう行きたくありません。
どれだけ新しい情報が入ってきても消えない4~50年前の記憶。
たぶん、この先いくら年をとっても消去できない脳内の奥深い場所に保存されているんだろうな。
ここで朗報です。理化学研究所が、「嫌な出来事の記憶」を「楽しい出来事の記憶」に置き換えるマウスの実験に成功したんです。

まず、雄のマウスに電気ショックを与え、脳内に嫌な記憶を作ります。この記憶が定着している脳細胞に青い光を当てると、マウスは嫌な体験を思い出してすくんでしまう。
ところが、青い光を当てたまま雌のマウスを同じケージに入れて1時間ほど遊ばせると、雌と遊んだ楽しい体験が同じ脳細胞で作られ、嫌な記憶と置き換わるというのです。
おお、何とも楽しい実験ではないですか。青い光はちょっと怖いけど、小学校のグラウンドに行って女子と楽しく遊べば、あのトラウマから解放されるというのでしょうか。

ちなみに、どんなにおいしい食事を食べても、幼少期の食の記憶は上書きされませんのでご安心ください。
母ちゃんのみそ汁のあの煮干しだし、いつまでたってもホッとするおふくろの味は不変なのです。
愛媛大学農学部農芸化学科を卒業後、マルトモ株式会社に入社して
研究開発に従事。九州大学への論文提出で農学博士号取得。
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かつお節文化の拡散に邁進中。
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