土居幹治 専務取締役
愛媛大学農学部農芸化学科を卒業後、マルトモ株式会社に入社して
研究開発に従事。九州大学への論文提出で農学博士号取得。
「だしの伝道師Ⓡ」という二つ名で小学校や公民館での出前授業を実施し、
かつお節文化の拡散に邁進中。
「だしの伝道師®」土居でございます。
かつおを削って身も削る人生です。
幼少期に母親から勧められた「ファーブル昆虫記」、ほんとうにおもしろく、ワクワクしながら読み進みました。
なにせいきなりフンコロガシですよ。

逆立ちして後ろ脚でフンを転がすことを日々の営みとする昆虫がいて、そのディテールを記録する先生がいる。小学坊主にとって、壮大な偉人伝より目線を落とした観察日記の方が感情移入しやすかったのだと思います。
そんなフンコロガシが、星を追いかけるロマンチストであることが発表されました。
スウェーデンのルンド大学の研究者らは、月のない夜でもフンコロガシがまっすぐ進んでいることに気づいたんです。目隠しをしたフンコロガシは直進できません。ならば、目印は星ということになります。
そこで、フンコロガシをプラネタリウムに連れて行くと見事に直進。この時の必須条件が天の川。きらめく星空を用意しても、天の川がなければ直進できなかったのです。
何ともおしゃれではないですか。生業で生物を差別してはいけません。
動物界で、天の川を道標に使っていることが実証された気高き最初の事例なのです。

NHKみんなのうたで、伊武雅刀さんが歌った「フンコロガシは、忙しい」を思い出しました。
「家族の幸せコーロコロ LOVE & PEACEだコーロコロ まだまだいけるぞコーロコロ フンは、小さな地球だよ 丸く収めてしまいましょ」
フンを地球になぞらえるなんて、まるで天の川仮説を予見していたみたいです。そして、秀逸のサビ。
「何も悩んでは、いけません 転がすことが運命です」
おお、この哲学的達観。おそるべしフンコロガシ、おそるべしみんなの歌。

加藤清史郎さんが歌った「かつおぶしだよ人生は」と双璧をなす作品なのであります。
愛媛大学農学部農芸化学科を卒業後、マルトモ株式会社に入社して
研究開発に従事。九州大学への論文提出で農学博士号取得。
「だしの伝道師Ⓡ」という二つ名で小学校や公民館での出前授業を実施し、
かつお節文化の拡散に邁進中。
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