土居幹治 専務取締役
愛媛大学農学部農芸化学科を卒業後、マルトモ株式会社に入社して
研究開発に従事。九州大学への論文提出で農学博士号取得。
「だしの伝道師Ⓡ」という二つ名で小学校や公民館での出前授業を実施し、
かつお節文化の拡散に邁進中。
「だしの伝道師®」土居でございます。
豆腐にかつお節、テッパンです。
ある米国人研究者が、「日本の女性が美しいのは大豆のおかげだ」と語っていました。
大豆には女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンが多く含まれ、それが更年期障害を抑制するからだそうですが、「大豆をおいしく食べられるメニューは日本にしかない」のだとか。
だから米国人は、イソフラボン源として豆乳をせっせと飲んでいます。その消費量は日本の約2倍。
たしかに、煮豆、豆腐、納豆、きな粉…。大豆食品がいろいろ揃う日本は、まさにイソフラボン大国ですね。
イソフラボンの1日所要量は40~70mgといわれています。煮豆なら80g、豆腐は半丁、納豆1パック、きな粉20g、豆乳200ccで摂取できます。
おすすめは、豆腐にかつお節。イソフラボンを摂取しつつ、大豆の植物性たんぱく質と、かつお節の動物性たんぱく質が同時に取れる最高のメニューなんです。
そして、この時期は節分の豆ですね。豆まきを終えた後、年の数だけ食べる炒り豆。年齢と共にイソフラボンの摂取量を増やすという理にかなった歳時記。
年に1個ずつしか増えないはずの炒り豆ですが、気がつけばいつの間にか両手にどっさり。特に今年は、節分の夜に宴席が重なり深夜の帰宅。玄関口でリアルな鬼に豆を投げつけられた後だけに、山盛りの豆が胸につかえました。
年の数だけ炒り豆喰らう、イソフラボンと恵方巻。
今年も健康で平和な一年になりますように。
愛媛大学農学部農芸化学科を卒業後、マルトモ株式会社に入社して
研究開発に従事。九州大学への論文提出で農学博士号取得。
「だしの伝道師Ⓡ」という二つ名で小学校や公民館での出前授業を実施し、
かつお節文化の拡散に邁進中。
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